事業の全体概要と実施状況

東京大学大学院新領域創成科学研究科の過去の取り組みと実績

高度国際的大学院教育

高度国際的大学院教育

大学の持つ学術的な「知」

UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター) の実践知

UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)の実践知

環境エネルギーまちづくりを通じた地域社会イノベーション

1. 新地アーバンデザインセンター(UDCしんち)の設立・運営
2. エネルギーデータ分析にもとづく、新エネルギービジョン検討と担い手育成
3.
サステナビリティ等プロジェクト演習を通した、社会運動分析とニーズ把握による定住環境形成

公・民・学共創による持続可能まちづくりを通じた復興知人材育成

●拠点活用を通した地域との交流 ●成果の発信による地域への還元 ●取り組み共有、一体的取組み実施

〔1〕公・民・学共創の拠点としてのUDCしんちの運営

現地拠点として学生等の活動コーディネートおよび教育と実践の連携による研究成果の地域への還元

現地拠点として学生等の活動コーディネートおよび教育と実践の連携による研究成果の地域への還元

〔2〕エネルギーの観点から、持続的まちづくりシナリオ作成支援

カーボンニュートラルを課題に環境の変化に対応したまちづくりシナリオ作成に必要な知見を生み出す

〔3〕持続可能なまちづくりへの住民参加促進(サスティナビリティ学)

エネルギー事業を中心とする新地駅周辺プロジェクトを含む持続可能まちづくりを一層住民本位とする方策を探る

〔4〕地域内外の交流を促進するメディア作成、地域活動支援の実践的演習

新地町・連携自治体で地元住民や地域専門家も参加し、未来を構築する創造的手法を構築、実践人材を育成

〔5〕大学間連携・複数自治体への展開による浜通り地域への貢献

人材育成目標

以下のような素養を持つ人材を育成することを目標とする。

  1. 時間の経過とともに変化する、地域の復興状況・人の心情や意向を丁寧に理解できる

  2. 国内外の社会情勢や地球規模での目標を適切に把握できる

  3. 地域の実情や目標を考慮しつつ、地域課題の解決や地域の将来ビジョン・施策を提案し、それを実践することができる

全体的観点
•復興過程で、地域の人の心情や意向を丁寧に理解する行動ができる人材
•地球規模の目標や国内外の社会情勢を把握し、地域課題を解決する構想を提案できる人材
•記憶が薄れることへ想像力を持ち、地域に寄り添い、将来像を描ける人材
•関係者と共創し、将来ビジョン構築や実現方策を考案、活動できる人材

事業波及観点
•地球規模の目標の概念と、それに対し地域が取り組む意義を理解する人材
•地域を再認識し、地域の内側から持続可能なまちづくりを実践する人材

【大学院生】  現場の学びを通し、修了後もグローバルな状況を踏まえ、地域の実情を知り、地域の課題を解決する人材を輩出する
【地  域】  地域を再認識し、主体的に持続可能まちづくりに関わる、地域の担い手を増やす
【教員・研究員】 継続して地域に関わり、大学院生・地域と共創する人材を増やす

新地町について

新地町は福島県浜通りの最北端に位置し、北と西は宮城県、東は太平洋に接しています。
阿武隈山系から延びる丘陵の間に形成された平地に、市街地や田畑や果樹園が広がり
海は遠浅で砂浜が続く地形が特徴的です。

3.11東日本大震災からの復興と新しい未来を切り拓くための
新地町3つの構想

スマートハイブリッド・タウン構築事業として、くらしアシストシステムを整備。約 80 世帯のエネルギーの使用データを収集、解析する。

相馬LNG基地の天然ガスを活用して、エネルギーセンターで熱と電気を生産し、新地駅周辺施設へ供給する。

被災した新地駅周辺において、土地区画整理事業と公共施設の集約整備で、新たな中心拠点を形成します。

  新地駅周辺復興まちづくり

被災した新地駅周辺において、土地区画整理事業と公共施設の集約整備で、定住促進に向けた新たな中心拠点を形成します。

新地町・国立環境研究所・東京大学大学院新領域創成科学研究科で
当事業における連携・協力に関する協定を締結

新地駅周辺をはじめとする環境・エネルギー・まちづくり等に関する相互の協力を深め、
新地町における復興と環境、経済が調和した持続可能な環境都市の暮らしと産業の実現に資することを目的とする。

■連携・協力内容
1.互いの情報、資源、研究成果等の活用に関すること
1.環境、まちづくり、地域エネルギー分野等における人材育成に関すること
1.研究成果等の地域への還元及び啓発に関すること
1.その他、目的達成のために必要な事項

■協定締結( H30.6 )後の取組み
●新地駅、エネルギー拠点を中心とする環境に配慮した復興まちづくりを支援する調査研究
●新地スマートエナジー株式会社と連携したエネルギーに関する調査研究
●地域資源を活かしたさらなる地域環境創生に関する調査研究
●新地町におけるフィールドワーク等を通じた研究教育活動の実施

プロジェクトメンバー
(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

■事業責任者 出口 敦 研究科長:都市計画学、都市デザイン学

■実施統括者 徳永 朋祥 副研究科長(教育担当):地球・資源システム工学、資源開発工学

■事業Ⅰ:エネルギー

吉田 好邦 (工学系研究科・技術経営戦略学専攻 教授):エネルギーシステム工学、環境経済学

井原 智彦 (環境システム学専攻 准教授):環境影響評価

土屋 依子 (目白大学 専任講師)環境政策環境社会システム都市計画建築計画自然災害科学防災学

■事業Ⅱ:住民参加促進(サステイナビリティ学)
小貫 元治 国際協力学専攻 准教授):環境創成学、サステイナビリティ学教育

■事業Ⅲ:地域活動支援・メディア作成

寺田 徹 (自然環境学専攻 准教授):ランドスケープ計画、都市計画

小林 博樹 (社会文化環境学専攻 教授):アニマルコンピュータインタラクション

吉田 葵 (自然環境学専攻 特任助教):社会基盤、建築計画・都市計画、まちづくり、住民参加、都市デザイン

佐々木 遊太 (社会文化環境学専攻 非常勤講師):デジタルコンテンツ制作

鈴木 亮平 (自然環境学専攻 非常勤講師):都市デザイン、住民参加、まちづくり

■事業Ⅳ:地域での「学び」から持続可能な地域を考える
工藤 尚悟 (国際教養大学 准教授):サステイナビリティ学、地域研究、開発学、教育学

■UDCしんちの運営・新地分科会開催 池田 晃一 (特任研究員):都市デザイン、まちづくり

■運営・連携支援 

池田 泉 (学術経営戦略支援室 特任研究員

杉本 久美子 (学術経営戦略支援室 学術専門職員

伊藤 衣里菜 (学術経営戦略支援室)