エネルギー観海タウンにおける環境エネルギーまちづくりの促進と定着化
小貫 元治 (国際協力学専攻 准教授):環境創成学、サステイナビリティ学教育
[目的]
▪️環境共生、エネルギーの地産地消、災害への備えを目指す観海タウン(新地駅周辺地区)は新たな拠点となる。
▪️一方で、「住民からみた観海タウンのまちづくり(環境エネルギーまちづくり)とは?」
「観海タウンのどこに我が町のアイデンティティを感じ始めているか?」
▪️住民ヒアリングや住民同士の議論を通し、新たな町の文化的アイデンティティを発見・創造し、まちづくりの促進と定着化につなげる。
[活動内容]
カルチュラルマッピングの作成
▪️コミュニティの独自性やアイデンティティを理解するために、コミュニティがもつ有形・無形の文化資源を洗い出す。
▪️スマートテクノロジーとそこに住む市民(スマートシティズン)をつなぐ機能を果たす。
▪️柏市柏の葉スマートシティで住民参加型ワークショップを演習の一環として大学院生が準備中。新地演習で使用する。
Web上に構築するインタラクティブマップ
地図上に聞き取りやワークショップから得られた文化資源をマッピングし、クリックすればインタビュー動画や関連情報にもジャンプできるようにする
<今年度の活動と予定>
●新地駅周辺市街地復興整備事業(観海タウン)に関するドキュメントレビュー
●テーマ設定:観海タウン・環境エネルギーまちづくりの促進と定着化
●カルチュラルマッピングワークショップ手法の開発
(柏市柏の葉スマートシティを舞台にR3年11月~R4年1月実施予定)
●【R3年度】RAによる予備調査
●【R4年度~】演習参加学生募集・演習開始