【地域活動支援の実践型演習】
地域住民と大学(院)生が、プロジェクトの実践という協働作業をとおして地域課題を解決するための手法を
ともに学び、その経験にもとづき、内発的にまちづくりに取り組む人材の育成を目指す

①地域活動デザインスタジオ
住民と大学(院)生の協働による実践的なまちづくり

寺田 徹   (自然環境学専攻 准教授):ランドスケープ計画、都市計画)
              鈴木 亮平  (自然環境学専攻 非常勤講師):都市デザイン、住民参加、まちづくり

[目的]

▪️演習に参加する学生が、社会課題の解決に向け、調査・議論を経て、提案を作成

▪️地域の住民・地域専門家と外部関係者の学生・教員がスタジオに参加し、知見を共有し、復興を支援し、より良い未来への新たな創造的手法を構築し、実践する人材を育成

[活動内容]

▪️「地域の景色を生み出す地域活動をデザインする」をコンセプトに、地域で活動する人々とともに考え、企画提案・実践し、地域の人々が前向きになれるよう後押しするスタジオの実施

▪️UDCしんちを中心に、新地町、市民まちづくり団体、東京大学の教員・学生が連携し、進める

地域活動デザインスタジオ

地域活動デザインスタジオで目指す人材育成

地域活動デザインスタジオ in/with/for 新地町の実施計画立案

《スケジュール》

【4月】基礎調査

【5月】現地調査

6月】企画提案


【7月】提案発表

【8月〜9月】実践

課題案① 観海堂公園での賑わいづくり

■観海堂公園

課題案② 低未利用公共施設の活用

■総合公園こどもの森管理事務所

②情報環境デザインスタジオ
忘却に抗うメディア表現  

      小林 博樹 (社会文化環境学専攻 教授):アニマルコンピュータインタラクション
佐々木 遊太(社会文化環境学専攻 非常勤講師):デジタルコンテンツ制作 

[目的]

▪️地域の外から被災地に関心を寄せ、震災の記憶が社会的に風化しつつあることに問題意識を持つ人材の育成

[活動内容]

▪️被災地の現状を身近に感じさせ、被災地に関心を寄せ続けてもらうことを狙いとするメディア(映像、音声、通信ネットワーク、デバイス等を活用した様々な情報伝達媒体)の製作に取り組む

情報環境デザインスタジオ

情報活動デザインスタジオの紹介

新しいビデオ.mp4

情報環境スタジオ紹介動画2021

情報活動デザインスタジオの活動成果

2021年度

2022年度

③関係人口創出プログラム
地域資源を活用した観光振興プロジェクトの提案   

土屋 依子 (目白大学 専任講師)環境政策環境社会システム都市計画建築計画自然災害科学防災学 

[目的]

▪️新地町における地域資源を活用した観光振興プロジェクトの提案をとおして、関係人口の創出と交流人口の拡大を推進できる人材の育成

[活動内容]

▪️郷土食やサイクルツーリズムの開発に向けたフィールドワークや、交流人口拡大のための滞在プログラムの開発に、観光協会や地域住民との協働を通して取り組む

関係人口創出プログラム

関係人口創出プログラムの紹介

【サイクルツーリズムの開発】

【郷土食の開発、交流人口拡大のための
滞在プログラム】

関係人口創出プログラムの活動成果